秋が瀬エリアに着いたのは10時前、まだ誰も来ていない。
今日は新ユニットの試運転。
太い幹にユニットをしっかり縛り付け、いつもより混合比を濃くした燃料を給油。なんとなく心が躍ります。
リコイルを握り締め。まるで初飛びの様に期待と不安が入り混じる中、リコイルを引く、眠っていた心臓がが突如動き始めた。
慣らし運転を終了させ、部品を点検した後、ユニットを背負い離陸の準備に入る。
風はほぼ無風に近い、テストフライトにはちょうど良い。
フロントで立ち上げ、スロットルを半分位引いただけでユニットが私の身体を軽々と宙に押し上げた。
飛行後の感想。
120ccエンジンなのにタンデムも出来そうなパワー。プロペラジャパン認定第一号とします。