ヒッチハイクで飛び続けているフライヤー

　ランデングを見て驚きました。拡張工事を実施しているとの事で、現在使えるのは２反分程だけ、混雑が予想される週末に事故が起きなければと危惧されます。危険を避ける為ランデング手前の高度処理は禁止にする様申し入れる積りです。これから来る日本のフライヤーさん覚悟して来て下さい。

　宿ではヒッチハイクで世界中を飛び続けているフライヤーから、彼が今度行くトルコ遠征に誘われました。高低差2000メートル行きたいですね。


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パソコン生産世界一

今、屏東のホテルロビーでブログを書いています。
周りのテーブルでは台北から来た学生達がインターネットに夢中になっています。
流石パソコン生産世界一の国、驚かされます。
今日の屏東は風も穏やかでパラ日和ですが、石坂チームの到着までフライトお預けです。
午後は買い物に行く事にしよう。

初めてのサーマルソアリング

　ランデングへ舞い降りると、Ｓさんがクラブハウスのテーブルで昼食の弁当を食べていた。
　「もう一本行こうと」声をかける。
　「今日は十分過ぎる程楽しんだので待っているよ、飛んで来なよ。」
　ＳさんはＮＰ迄行ったけど教官と上手くいかず挫折した為、今日が初めてのサーマルソアリングだったそうです。
　帰りの交通事情を考慮して早目の帰宅の途につきました。
　「今度来る時も誘ってよねと」言いながら見せた満足けな彼の表情、嬉しくなりました。

５年前の悪夢

　上空ではサーマルを掴まえたパラ数機が右旋回で上昇して行く。
　後を追うように私もティクオフを開始。
　軽くトップアウト真下にハングのティクオフが見えた時。
　私の頭上にいたパラが突然潰れキリモリ状態でハングランチャー台横にツリーラン。
　５年前の悪夢の記憶が蘇り、無意識の内にサーマルから離脱、ランデングへと舵を切っていた。
　未だトラウマから解放されない……

久し振りの山飛び

　冬の所沢早朝、事務所のカーテンを開けるとＳさん震えながらが立っていた。
　「随分早いですねと」扉を開けると、冷気と一緒に彼が転がり込んで来た。
　「うん、バイクで来たら一時間早く着き、裏の公園でランニングして時間を潰していたんだ。」　
　台湾へ行く前に肩慣らしのつもりで山飛びの予定を話したら、彼も行きたいと言うので、６時に落ち合う事になっていた。
　エリアに着いたのは１０時前でしたが、前方に見える山の上空には既に数機のパラが飛んでいました。
　久し振りの山飛びに挑戦するSさん、テイクオフで緊張の表情でしたが、覚悟を決め何とか飛び出していきました。