2010年4月21日水曜日

定期総会シーズン

市民としての自覚に目覚めてから出来るだけ多くの総会に顔を出す様心がけています
ボランティアグループふれあいの定期総会もそのひとつです、
何処でも行われている様な形式的な議事進行が始まりましたが会計報告の時にS基金に付いて出席者から質問が出ました、
額が多い個人寄付の為一般の財源と区別してそれなりの使い方を考えた使用をすべきかと基金として計上しましたと運営委員が説明しました、
その後多くの出席者から活発な議論展開の末、80歳に近い高齢の出席者さんが私に関係が深いので発言させて下さいと話し始めました、
Sさんのお世話を始めたのは20年前からです、身内とご一緒したとき、この人達のお陰で楽しく暮らして行けるのですと私を紹介された事が有りました、他人を思いやる故人、基金として計上して貰いたくて遺言したのでは無いと信じます、
そのお話を聞いて基金の項目を削除する事を全員の賛成で決めました、
始めて心に残る定期総会でした、この様な人達の良識の灯を消しては申し訳無いと考えさせられました.

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

株式総会と同じで形式的に済ますだけでは組織は良くなりませんね!