2010年9月28日火曜日

・ミューヘン国際空港

・ミューヘン国際空港
 
乗換のモスクワ空港での時間調整は、待合わせロビーも無く、皆階段や通路に座って待っていました、まるで昔の上野駅の様な、雑然とした雰囲気です。
 それに比べミューヘン空港は整然としており、ドイツ好きの村井さん、「やっぱりロシアとは違うなあ~」、としきりに誉めていました。
 
入国手続きが終わり、手荷物受取ターンテーブルから荷物を取り出したけど、カートが見当たりません。
 構内を探し回っていると、年配の大柄な警備員が何か喋りながら近づいて来ました、言葉が分からず首を傾げている私を、部屋の外に追い出したのです。
 何度も入れてくれる様、カタコト英語で頼んでも、頑として入れてくれません。
 
 途方に暮れ、近くの警備員詰め所に行き、状況を説明すると、若い警備員に入国ゲートまで連れて行かれ、入国手続きを、最初からやり直す事になりました。
 
 突然消えた私を、不安な気持ちで待っている、村井さんを思うと、気が焦ります。
 30分程かかって、ようやく彼の元に戻る事が出来ました。
 
入国早々、この国が嫌いになりました。
 手荷物を20kg以下に抑える為、服装は山登りのままでしたので、不法入国のアジア人と間違えて、追い払われたのかも?

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